ギヨームさんの弓を手に入れました(嬉)。
これまで良い弓との縁が無かったのですが、ご縁があって個人売買で譲っていただきました。特に金や鼈甲グレードのものではなく、銀黒檀のものです。ギヨームさんが製作を始められた初期のころの作品のようです。何でも弓のヘッドの形が今のものと違うのだそうです。(恥ずかしながら、弓のことは良く分からないのですが・・。)
当初、ギヨームさんは、自身の弓に製作者証明書を出していなかったそうです。そのため、入手した弓も古いもののためか、証明書は付いていませんでした。それならば、折角なので、直接ギヨームさんに弓を見てもらおうと思い、思い切ってメールでギヨームさんに相談してみました。
すると、即座にメールが帰ってきました。「写真送ってくれれば、見るよ」とのこと。昨日、写真をデジカメで撮って、ギヨームさんにメールしました。今晩(ヨーロッパの月曜日朝)に早速、返事をいただきました。「私が確かに作ったものですよ」とのこと。ちょっと、安心したような、嬉しいような。。。。
ギヨームさん、親切な方ですね。しっかり、鑑定をしてくれました。このやり取りのメールは、Ra***さんの弓の鑑定書より、価値がありますね。ギヨームさん、ありがとうございます。
しかし、評判通り、ギヨームさんの弓、剛弓ですね。モダンやコンテンポラリーの楽器が軽々鳴ります。すごいですね。。。
こんな弓です。
大人の探険隊 【ビジネス/ヴァイオリン/ランニング/連れの日々】
Nobiの徒然日記です。仕事、ヴァイオリン、ランニングや、連れの日々の言動を、徒然なるままに記します。
2012年3月12日月曜日
2012年1月19日木曜日
10年ひとむかし
先日、クラリネット奏者のサービンメイヤーのコンサートをテレビで放映しているのを見ました。2009年の来日時の演奏のものでした。
実は、彼女の演奏をブラッセルのパレデボザールで見たことがあります。今から、10年程前のことです。何も考えずにブラッセルに行って、ツーリストインフォメーションで、「何かクラシックのコンサートはありませんか?」と尋ねたら、「クラリネットならあるよ」と言われて、誰が演奏するのかも確かめず見に行った記憶があります。演奏会の運営も、学生の演奏会のようなチープな乗りで、本場ヨーロッパらしい(笑)と感じました。演奏はまずまずで、楽しかったのですが、後日、彼女がカラヤンの秘蔵っ子のサービンメイヤーと知ってびっくりしたのを覚えています。
さてさて、話は戻って、テレビでの2009年のコンサートの放映の件です。なんと、彼女、凄く老けてた。そりゃあ、10年も経てば老けるのは仕方ないのですが。
振り返って、自分がヨーロッパで野心を持って頑張っていた時から既に10年経ったのだと考えると、なんとも感慨深いです。自分も、傍目で見ると、老けたのだろうなと思います。あちこちに白髪が増えたし。
なんとも、時の経つのは早いなあと感じる今日この頃です。
実は、彼女の演奏をブラッセルのパレデボザールで見たことがあります。今から、10年程前のことです。何も考えずにブラッセルに行って、ツーリストインフォメーションで、「何かクラシックのコンサートはありませんか?」と尋ねたら、「クラリネットならあるよ」と言われて、誰が演奏するのかも確かめず見に行った記憶があります。演奏会の運営も、学生の演奏会のようなチープな乗りで、本場ヨーロッパらしい(笑)と感じました。演奏はまずまずで、楽しかったのですが、後日、彼女がカラヤンの秘蔵っ子のサービンメイヤーと知ってびっくりしたのを覚えています。
さてさて、話は戻って、テレビでの2009年のコンサートの放映の件です。なんと、彼女、凄く老けてた。そりゃあ、10年も経てば老けるのは仕方ないのですが。
振り返って、自分がヨーロッパで野心を持って頑張っていた時から既に10年経ったのだと考えると、なんとも感慨深いです。自分も、傍目で見ると、老けたのだろうなと思います。あちこちに白髪が増えたし。
なんとも、時の経つのは早いなあと感じる今日この頃です。
2012年1月16日月曜日
凄腕の日本人ヴァイオリン職人
先日、ご縁があり、とある日本人ヴァイオリン職人さんの新作楽器をお譲りいただきました。主に、海外の名器の修復や修理で評価の高い方だそうで、表舞台にあまり出てこられない方と聞いています。当然、ネットにも名前が出てこない方です。プロの奏者の方の楽器のメンテなども手掛けているようです。
その方が、とある三大銘器の一つを、克明に完全複製されたのですが、その楽器をお譲りいただきました。「オリジナル同様、コロコロ音が出るように整音したから」とのこと、当初あまり期待せず奏いてみたのですが、これがびっくり! 新作楽器の奏き味、音と全く違うのです。新作の耳障りな音が全く無い!しかも、小一時間も奏くと、下手なモダンイタリーより良い音、奏き味になりました。
今日で、6日ほど奏いているのですが(通算3時間ほど)、オールド楽器に近い奏き味と、音色になってきました。しかも、大きな音が出る。奏けば奏くだけ、成長する楽器。しかもオールドの音!
これはすごい、驚きです。
「新作でも鳴る楽器は鳴る」「ストラディバリも新作のときから鳴っていた」という説も納得です。
しかし、日本の職人さんで、このような楽器を作る方がいるとは・・・。驚愕の事実です。
凄すぎます。。。 凄い方もいるものです。
今度、この方にニコロ・アマティの複製を作って欲しくなってしまいました。
その方が、とある三大銘器の一つを、克明に完全複製されたのですが、その楽器をお譲りいただきました。「オリジナル同様、コロコロ音が出るように整音したから」とのこと、当初あまり期待せず奏いてみたのですが、これがびっくり! 新作楽器の奏き味、音と全く違うのです。新作の耳障りな音が全く無い!しかも、小一時間も奏くと、下手なモダンイタリーより良い音、奏き味になりました。
今日で、6日ほど奏いているのですが(通算3時間ほど)、オールド楽器に近い奏き味と、音色になってきました。しかも、大きな音が出る。奏けば奏くだけ、成長する楽器。しかもオールドの音!
これはすごい、驚きです。
「新作でも鳴る楽器は鳴る」「ストラディバリも新作のときから鳴っていた」という説も納得です。
しかし、日本の職人さんで、このような楽器を作る方がいるとは・・・。驚愕の事実です。
凄すぎます。。。 凄い方もいるものです。
今度、この方にニコロ・アマティの複製を作って欲しくなってしまいました。
2012年1月12日木曜日
ヴァイオリンの試奏
先日、とあるパーティーで連れにピアノを伴奏してもらい、ヴァイオリンを奏く機会がありました。
パーティーの数日前に、連れとパーティーで使うヴァイオリンを選ぼうということになり、自宅で音出しをして楽器を選びました。色々悩んだのですが、コンテンポラリーのヴァイオリンが音質も上品で、繊細な表現ができるので、それを使うことにしました。モダンの楽器も候補としたのですが、音がきらびやかなものの、ちょっと荒い(うるさい)気がしたので使うのを止めました。
さて、パーティーの前日にリハを行い、スタジオでピアノ伴奏とあわせたのですが、選んだコンテンポラリーヴァイオリンが何故かしっくりこない。音が痩せて聞こえ、E線の倍音も出てこない。ピアノの音に負けて音楽にならない。これではパーティーに使えないということで、慌ててモダンのヴァイオリンと取り替えました。幸い、自宅で音出しをしたときと違い、モダン楽器のきらびやかな音がピアノとしっくりと合い、荒さもピアノの音量とマッチし、非常に相性が良いことが判明しました。
当日のパーティーもモダン楽器を使ったのですが、石造りの吹き抜けのホールでの演奏で、ピアノとヴァイオリンがぴったりと合って、演奏もうまく行きました。
後になって、ヴァイオリンを試奏するときの環境は大切だなと痛感しました。楽器店でヴァイオリンを試奏するときは、小さな部屋でピアノも何も無しに、単に音を出すだけのことが多いですよね。ただ、これではヴァイオリンの実力をはかることが難しいと改めて認識するに至りました。個人的には、ピアニストを連れて行って、合奏をして、ピアノの音と相対化して楽器の性能を測るのがどうやら良いように感じました。(オケをバックに、ホールでコンチェルトを奏いて、試奏するのが一番なのでしょうが、それはさすがに無理ですし・・・)
いずれにしても、狭い部屋でのヴァイオリンの独奏でヴァイオリンを選ぶのは、難しいようです。
試奏一つをとっても、ヴァイオリンは、奥が深いですね。
パーティーの数日前に、連れとパーティーで使うヴァイオリンを選ぼうということになり、自宅で音出しをして楽器を選びました。色々悩んだのですが、コンテンポラリーのヴァイオリンが音質も上品で、繊細な表現ができるので、それを使うことにしました。モダンの楽器も候補としたのですが、音がきらびやかなものの、ちょっと荒い(うるさい)気がしたので使うのを止めました。
さて、パーティーの前日にリハを行い、スタジオでピアノ伴奏とあわせたのですが、選んだコンテンポラリーヴァイオリンが何故かしっくりこない。音が痩せて聞こえ、E線の倍音も出てこない。ピアノの音に負けて音楽にならない。これではパーティーに使えないということで、慌ててモダンのヴァイオリンと取り替えました。幸い、自宅で音出しをしたときと違い、モダン楽器のきらびやかな音がピアノとしっくりと合い、荒さもピアノの音量とマッチし、非常に相性が良いことが判明しました。
当日のパーティーもモダン楽器を使ったのですが、石造りの吹き抜けのホールでの演奏で、ピアノとヴァイオリンがぴったりと合って、演奏もうまく行きました。
後になって、ヴァイオリンを試奏するときの環境は大切だなと痛感しました。楽器店でヴァイオリンを試奏するときは、小さな部屋でピアノも何も無しに、単に音を出すだけのことが多いですよね。ただ、これではヴァイオリンの実力をはかることが難しいと改めて認識するに至りました。個人的には、ピアニストを連れて行って、合奏をして、ピアノの音と相対化して楽器の性能を測るのがどうやら良いように感じました。(オケをバックに、ホールでコンチェルトを奏いて、試奏するのが一番なのでしょうが、それはさすがに無理ですし・・・)
いずれにしても、狭い部屋でのヴァイオリンの独奏でヴァイオリンを選ぶのは、難しいようです。
試奏一つをとっても、ヴァイオリンは、奥が深いですね。
2012年1月9日月曜日
ヴァイオリンの鑑定
ブログでも紹介している、ガリアーノスクールのヴァイオリンを、昨年末、ロンドンのディーラーに鑑定依頼していました ("Violin, School of Gagliano, Naples circa 1850"です)。
実は、某日本の著名ディーラーさんにこのヴァイオリンを見せた際、「これはイタリアンに見えないなあ・・・。」と言われ、少し議論になりました。その時、ちょっと不安になったので、ロンドンのオークショナーにも再度照会を掛け、このヴァイオリンの由来の調査を進めていました。
オークショナーによると、このヴァイオリンは、フローレンス郊外で小規模ながら代々ヴァイオリン製作を行ってきたファミリーのコレクションの一本なのだそうです。更に、なんと、その製作家ファミリーの初代はあのビシャッキと兄弟弟子で修業をしていた方なのだそうです。
オークショナーによると、当該ヴァイオリンも、年代的に見てその頃のものであろうとのこと。また、このファミリーは代々イタリアに住んでいるファミリーであり、ドイツ圏の楽器を入手することは考えられないとのことでした。また、ヴァイオリンの形もニスもストレートに「Naples」だろうとのこと、誰が見てもナポリスクールのはずだがとのことでした。
さて、オークショナーも著名ディーラーに自身の鑑定眼を否定されたと感じ、怒り心頭だったようで、「ロンドンのディーラーや鑑定家の意見も聞くから時間をくれ!」とのこと。Fedexでヴァイオリンをロンドンに送り、オークショナーに楽器を預けて、しばらくヴァイオリンの身上調査を進めていました。
年末年始のクリスマスホリデーも挟んだので、時間がかかっていたのですが、幸いSotheby'sやChristie'sのFine Strings Instrumentのコンサルティング、鑑定でも有名な、Peter Biddulph氏 http://www.peterbiddulph.com/ の意見を頂くことができました。氏曰く、「誰が作ったヴァイオリンかは特定できないが、明らかにこのヴァイオリンはイタリアンのヴァイオリン」との見解をいただきました。製作家がわからないために「鑑定書(Certificate)」は書けないものの、「Opinion Letter」は作成いただけることになりました。
海外のオークショナーの方も、自身の鑑定眼がただちにオークションの信用の問題につながるので、著名ディーラーに否定されたときは、真摯に対応していただけることが改めて分かりました。特に、LondonとNew Yorkのオークショナーの方々は、丁寧に対応いただけるなという印象です。
個人的に、このような楽器の真贋や由来の調査は、苦にならないものです。
今回の一連のやり取りも、結構楽しんでいます。
実は、某日本の著名ディーラーさんにこのヴァイオリンを見せた際、「これはイタリアンに見えないなあ・・・。」と言われ、少し議論になりました。その時、ちょっと不安になったので、ロンドンのオークショナーにも再度照会を掛け、このヴァイオリンの由来の調査を進めていました。
オークショナーによると、このヴァイオリンは、フローレンス郊外で小規模ながら代々ヴァイオリン製作を行ってきたファミリーのコレクションの一本なのだそうです。更に、なんと、その製作家ファミリーの初代はあのビシャッキと兄弟弟子で修業をしていた方なのだそうです。
オークショナーによると、当該ヴァイオリンも、年代的に見てその頃のものであろうとのこと。また、このファミリーは代々イタリアに住んでいるファミリーであり、ドイツ圏の楽器を入手することは考えられないとのことでした。また、ヴァイオリンの形もニスもストレートに「Naples」だろうとのこと、誰が見てもナポリスクールのはずだがとのことでした。
さて、オークショナーも著名ディーラーに自身の鑑定眼を否定されたと感じ、怒り心頭だったようで、「ロンドンのディーラーや鑑定家の意見も聞くから時間をくれ!」とのこと。Fedexでヴァイオリンをロンドンに送り、オークショナーに楽器を預けて、しばらくヴァイオリンの身上調査を進めていました。
年末年始のクリスマスホリデーも挟んだので、時間がかかっていたのですが、幸いSotheby'sやChristie'sのFine Strings Instrumentのコンサルティング、鑑定でも有名な、Peter Biddulph氏 http://www.peterbiddulph.com/ の意見を頂くことができました。氏曰く、「誰が作ったヴァイオリンかは特定できないが、明らかにこのヴァイオリンはイタリアンのヴァイオリン」との見解をいただきました。製作家がわからないために「鑑定書(Certificate)」は書けないものの、「Opinion Letter」は作成いただけることになりました。
海外のオークショナーの方も、自身の鑑定眼がただちにオークションの信用の問題につながるので、著名ディーラーに否定されたときは、真摯に対応していただけることが改めて分かりました。特に、LondonとNew Yorkのオークショナーの方々は、丁寧に対応いただけるなという印象です。
個人的に、このような楽器の真贋や由来の調査は、苦にならないものです。
今回の一連のやり取りも、結構楽しんでいます。
2012年1月3日火曜日
ヴァイオリンの販売とレンタルを始めました
明けましておめでとうございます。
去年は、何かと暗いお話ばかりでしたが、今年は良い年になると良いですね。
さて、この年末、手元にあるヴァイオリンをどうしようか思案しておりました。
というのも、気が付いたら、10本以上のヴァイオリンが手元にあります。
一度に奏けるバイオリンの数は、一台だけ。
10本以上手元において、どうするんだろうと、自問自答してしまいました。
そこで、ご興味をお持ちいただける方に、ヴァイオリンをお譲りしようと決めました。
基本的には、「オークションでの仕入れ値」+「これまでの修理調整代」+「鑑定書の取得代」の原価でお譲りしようと考えております。
広く、皆さんに楽器を見てもらうため、Googleのサービスを利用して、HPも立ち挙げてみました。
http://www.ni-strings.com/
これから、手元の楽器をどんどんアップしてゆくつもりです。
こちらも宜しくお願い致します。
去年は、何かと暗いお話ばかりでしたが、今年は良い年になると良いですね。
さて、この年末、手元にあるヴァイオリンをどうしようか思案しておりました。
というのも、気が付いたら、10本以上のヴァイオリンが手元にあります。
一度に奏けるバイオリンの数は、一台だけ。
10本以上手元において、どうするんだろうと、自問自答してしまいました。
そこで、ご興味をお持ちいただける方に、ヴァイオリンをお譲りしようと決めました。
基本的には、「オークションでの仕入れ値」+「これまでの修理調整代」+「鑑定書の取得代」の原価でお譲りしようと考えております。
広く、皆さんに楽器を見てもらうため、Googleのサービスを利用して、HPも立ち挙げてみました。
http://www.ni-strings.com/
これから、手元の楽器をどんどんアップしてゆくつもりです。
こちらも宜しくお願い致します。
2011年10月16日日曜日
A Violin by Luigi Rovatti, Buenos Aires 1929
先日、ロンドンのオークションで、気に入った楽器に巡り会ったったので、頑張って買いました。
このところの円高で、英国ポンドが驚くほど安くなったので、買い時かなとも思い、ちょっと無理してみました。
今回のオークションは、このところの金融危機で、あまり盛り上がらず、売れ残りのロッドも多かったです。
さて、落札した楽器ですが、ラベルがLuigi Rovatti fece in Buenos Aires ann 1929となっていました。
Luigi Rovatti(1861年ゲノア生 - 1931年ブエノス・アイレス没)
-1880?年以後~1885?年以前ゲノア(Genova)でエンリーコ ・ ロッカに師事
-1885年~1931年ブエノス・アイレス(Buenos-Aires)で活動
という経歴のようです。
Rovattiさんは、あまり経済的には恵まれなかったらしく、ブエノスアイレスでも、ご苦労をされた方のようです。
どうやら、この楽器は、Rovattiさんが亡くなる2年前の作品のようです。晩年の作ですね。
現在、ロンドンで発送の手続きを進めているところです。
来月中旬ぐらいには、日本に到着しそうです。到着が楽しみです。
このところの円高で、英国ポンドが驚くほど安くなったので、買い時かなとも思い、ちょっと無理してみました。
今回のオークションは、このところの金融危機で、あまり盛り上がらず、売れ残りのロッドも多かったです。
さて、落札した楽器ですが、ラベルがLuigi Rovatti fece in Buenos Aires ann 1929となっていました。
Luigi Rovatti(1861年ゲノア生 - 1931年ブエノス・アイレス没)
-1880?年以後~1885?年以前ゲノア(Genova)でエンリーコ ・ ロッカに師事
-1885年~1931年ブエノス・アイレス(Buenos-Aires)で活動
という経歴のようです。
Rovattiさんは、あまり経済的には恵まれなかったらしく、ブエノスアイレスでも、ご苦労をされた方のようです。
どうやら、この楽器は、Rovattiさんが亡くなる2年前の作品のようです。晩年の作ですね。
現在、ロンドンで発送の手続きを進めているところです。
来月中旬ぐらいには、日本に到着しそうです。到着が楽しみです。
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